盛岡市の保護庭園「一ノ倉邸」で四季折々の風景を満喫

工房の正面には、盛岡市の保護庭園である「一ノ倉邸」があります。場所的には、うちの工房は一ノ倉邸の裏になりますが、昼休みにお散歩するのにちょうどいい距離にあります。

秋の紅葉はもちろん、ひな祭りや桜、新緑の眩しさ、鳥のさえずり。足元を見ると新しい木々の芽も顔を出しているのと同時に、力強く大地に根を張った姿も見られます。

つまづくので、足元はちゃんと見たほうがいいです。

ここの桜は「御衣黄桜」といって、黄緑色の珍しい桜です。建物の奥にひっそりと咲いていて、ちょっと控えめな印象もあり、奥ゆかしさもあり、平日の昼間は混んでいないので、独り占めできます。

一ノ倉邸の桜

今年は見に行くのがちょっと遅かったので、花も終わりかけでした。

桜が散り始めると、シャクナゲやあやめが咲き始めます。こじんまりと咲いている様が好きです。

一ノ倉邸のシャクナゲ
一ノ倉邸のあやめ

夏は中尊寺ハスも見頃を迎えます。数輪ほどですが、鮮やかなピンク色の花を咲かせます。午後には花が閉じてしまうので、昼休みはまだ咲いている姿を見られる時間です。

一ノ倉邸の情報は盛岡市ホームページをご覧ください。

http://www.city.morioka.iwate.jp/shisei/kankyo/hogo/1010429.html

風景はもちろん、建物の中もおすすめですよ。

一ノ倉邸までは裏道を通るのですが、夏は虫よけスプレー必須です。草の上を歩いていきます。確実に刺されます。
今年もまた虫刺されの季節がやってきました。

盛岡駅方面から県道220号を上堂方面に向かうと、小さな看板が見えてきます。細い道を進んでいくと、竹垣に囲まれた建物が見えてきます。駐車場もあるので、ぜひ散策にでかけてみてください。

一ノ倉邸の5月の風景
5月は鯉のぼりが泳いでいます