昼休み、SNSに載せるための写真を撮りに工房の庭や空き地、公園、一ノ倉邸などを散歩します。春の花、夏の花、秋の木々…いろんな写真を撮りますが、ぜひとも猫様と一緒に撮りたい!
と思うのです。
せっかく花が咲いていても雨で外に出られなかったり、そもそも猫様が家のガレージに顔を出すか出さないかでも決まってしまうので、北国の移りゆく季節と猫様を撮影するのは、限られた時間なのです。
工房周辺でカメラを持ってウロウロしていますが、変質者ではありません。ただのマニアックな動物好きです。
タイミングよく家の前にいる猫様を発見し、パシャリ。「こっち見て〜」とか、要求はしません。猫様の思うまま、それでいいのです。
岩合さん並に「いいこだね〜」は言いますが。
こちらは「さだきち」。通称「おたぬ」。ナナちゃんの1歳下の弟です。
重量感たっぷりです。兄妹の中でも一番体が大きく、唯一の男の子。生まれたときからやっぱり大きかったです。去年の5月の写真ですが、肥えた体も愛らしい。
今年は少しスマートになりましたよ。
近所の猫様を撮影すること数年、これまでにフォトブックを2冊作りました。第1弾はこちら、3年ほど前のものですが、ハチワレ猫のほくろが表紙です。猫様は工房の玄関前に遊びに来て、スノーキャットウォークで遊んだり、四季を共に過ごさせて頂いております。
このフォトブックはキャノンのPHOTOPRESSOで製作しました。製作手順もわかりやすく、細々と編集もできるので作りやすかったです。以前使っていたカメラは中古のコンパクトデジタルカメラで、画素数も大きくなかったので、ページ1面で使うには若干解像度足りないかな…という心配もありましたが、完成したものは画像の荒くはないしとてもしっかりしたものでした。
キャノンのページには撮影時のコツも書いてあって、勉強になるばかりです。高性能カメラはなくても、スマホ撮影のコツなど自分のカメラでもできる情報がいろいろあります。
仔猫のときから見ていると、日々の成長がとても楽しみです。
みんな地域の保護猫。ゴミステーションに捨てられていた猫や、カラスにいじめられて負傷した猫、いろいろですが、みんなすくすく健康に育ってほしいです。