裂き織りの経糸として使っている綿の糸ですが、織り終わった時に、少し余りがでてしまいます。
強さもしっかりとした糸で、色も、工房内で染めたオリジナルカラーだったりするので、とってもきれいです。
短めの糸ですが、刺し子にも使えるので、ちくちくと縫っています。
前回の刺し子投稿では、初心者の不器用さを披露してしまいましたが、その後YouTubeを見て基本的なことを学びました。
なぜ糸が浮いてしまったのか、なぜ裏がきれいにならないのか、など反省を踏まえて再び刺し子に挑戦です。
なんとなくそれっぽくできました。でもまだまだ曲がっていますね。
そして、己の技術の乏しさをそっちのけで、デザインがいいな、縫ってみたいな、と思った図柄がありました。森です。
岩手山の麓の町に住んで、森林整備に興味・関心が出始めて(朝ドラの影響ではないですよ、もっと前から整備には参加していました)、家の畑の横の森を眺め、鳥のさえずりを聞く生活をしていますと、こういうい柄が目につくようになってきます。
これがどのレベルの人用なのかわかりませんが、初心者でもできるでしょうか…
刺し子についていろいろ見ていたら、ちょっとおしゃれなデザインの本がありました。
今の暮らしに合ったモダンなデザインの刺し子を紹介している本です。
毎日使うものを自分で作るって、ライフスタイルの見直しのきっかけになるかもしれませんね。
この表紙みたいな家いいな、木っていいな、なんて思いながら、自分の机の上を見ます。
うっ…
整理整頓しないと!
次に挑戦したい図柄をイメージしながら、再びネットで探します。やはり無理せず初心者向けの図柄からやることにしました。
初心者向けの図柄はこちら
https://www.olympus-thread.com/lineup/sashiko/1418/
ちなみに、個人的に気になった図柄です。
富嶽三十六景「神奈川沖浪裏」は大好きで、折り紙やマスキングテープなどの小物を集めています。自分のブログの背景にも使っていますが、いろんなアイテムに使われているデザインですよね。
それが刺し子の図柄になっています。これはちょっと気になる商品です。
ここまで和柄が中心の図柄を見てきましたが、北欧テイストの柄もありました。
まっすぐ決まった形に縫うのが苦手な私には、こういう図柄の方がもしかしたら合っているのかもしれません。
自然は直線ではないし、葉っぱの形がたとえ曲がっていても目立たないかもしれないし、そう、こういうのがいいに違いない!
刺繍する時も全部フリーハンドで作っていたので、自分に合うタイプのものがだんだん見えてきました。
刺し子、楽しくなってきました。