これは何の作業?小さなパーツの仕上げも丁寧な手作業で作っています

裂き織り短冊

プラスチックのケースに入っているこの銀色の小さなパーツは何でしょう。

ハトメですね。ひもを通す時の補強になるものです。
小さくて軽いこのパーツ、何に使うのかと言えば、裂き織り短冊に使われるものです。

今回は、さっこらの「さんさ風鈴」にセットになっている裂き織り短冊の加工現場をご紹介です。

5cmの幅に織った裂き織を、10cmの長さにカットします。解けないように端ミシンを掛けています。ほつれや糸くずがないかを確認し、次の作業へ。

今日は紺色の短冊を製作しています。

この短冊にハトメを付けていきます。必要な道具はハトメ、ボンド、目打ち。
目打ちに緑のテープが巻いてありますね。これは、穴の大きさが一定になるように、目安となるところで止まるようにテープを巻いています。
ちょっとした工夫です。

まず、目打ちで裂き織生地に穴を開けます。穴がちゃんと真ん中になるようにメモリで確認します。
次に、目打ちの先にボンドを少し付け、ハトメが動かないように固定していきます。

裂き織り短冊ができました!

裂き織り短冊

単純な作業かもしれないですが、正確に、丁寧にものづくりをしています。

短冊の色は全部で5色。紺色は一番人気です。
裂き織り短冊は、盛岡さんさ踊りの浴衣を織って作られたものです。盛岡のお土産としてもおすすめの商品ですよ。

https://sooooos.com/products/detail/8138
さんさ風鈴スタンドセット
さんさ風鈴スタンドセット

こちらはギフトにも丁度いいさっこらの商品が揃っているページです。
人や地球にやさしい暮らしのためのショッピングモール「SoooooS.」
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南部鉄器と裂き織。岩手の伝統が揃ったさんさ風鈴です。この夏は涼やかな音色とともに過ごしてみませんか。

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