STAFFさんがこちらの記事で紹介していた「さんさポーチ」。
私も少し前に購入し、現在絶賛愛用中でございます。
さんさポーチは、さんさ踊りの浴衣を使った裂き織りのカバーに、丈夫なデニム生地の袋を合わせたポーチ。カラビナ付きなので、色々なところに取り付けて持ち歩けそうです。
お祭りでは浴衣の腰紐に。登山などのアウトドアや旅行といった特別な場面ではもちろん、あまり大きな荷物を持ち歩きたくない時のミニバッグとして、スマホもすっぽり入るのでスマホケースとして。日常使いでもいろいろと役立ちそうです。
人によっていろいろな使い方が考えられそうなポーチですが、私の使い方もちょっと特殊(?)かもしれません。
その使い方というのが、酸素濃縮器のカニューラの収納と、緊急時用の吸入薬の持ち歩き。
なんのこっちゃという話ですが、結論から言いますとこのポーチ、持病のある方にもおすすめしたいです!
さっこらは裂き織工房であり、障害者就労継続支援事業所でもあります。私も呼吸器系の難病がある、さっこら障害者スタッフの一人。
息切れしやすい肺を補うため、高濃度の酸素を機械やボンベから吸入する在宅酸素療法という対症療法をしています。外出時は酸素ボンベや肩掛けの小型酸素濃縮器が欠かせないのですが、これでちょっと困ったことが…
カニューラが長くて、絡まりやすい!
(カニューラとは機械やボンベと鼻とをつなぐチューブのことです。)
余剰分をくるくる巻いて、間に合わせで買った100円ショップの巾着に適当に収納していました。見た目的にも微妙ですし、もっとしっかりとしたものが欲しいと思っていたところに現れたのがこちらのポーチ。
場合に応じて、酸素濃縮器とボンベに付け替えながら使っています。
かわいい上に(重要)、平たい形状で、中でカニューラが固定されるので絡まりにくい!
ぜひ、酸素療法をしている方におすすめしたいのですが、さすがにあまりいらっしゃらないでしょうか…。
私はカニューラの他に、緊急で苦しくなった時用の吸入薬を入れています。
中に仕切りが付いているのでごちゃつきませんし、マグネットボタンで開け閉めも簡単。パッと吸入薬が取り出せるので安心感があります。
加えて、うっかり忘れて外出してしまった時のため、常飲している薬も予備でいれています。
何か持病がある方は、こういった緊急で薬が必要な時、パッと薬を取り出せるこちらのポーチが役に立つのではないでしょうか。
カニューラや薬を入れても余裕があるので、大きめのポケットとして、スマホや鍵を入れるのにも使っています。
小さなお財布も入れちゃえば、これだけで身軽にお散歩に出来そうなのも嬉しいですね。
そして、このポーチの良いところは、色柄の豊富さと裂き織ならではの可愛さでしょうか。
私はどんな服にも合わせやすいと思い、紺と白のブロックチェックの柄を選びましたが、現在12種類もの色柄があります。実は裏地もさんさの浴衣を使用していて、ひとつひとつ微妙に柄が違うんですよ!
きっと惹かれるポーチが見つかると思います。
機能性と可愛さも兼ね備えたさんさポーチ。
おでかけの相棒におひとついかがでしょうか?
さっこら商品取り扱い店で見かけた際は、ぜひお手に取ってみてください。
Creemaでも販売中です。