編み機でぐるぐるするだけ。かわいいフルーツ帽子ができました。

りんご帽子

工房にはいろんな色の草木染め毛糸があります。
手編みは専門ではないので、織りに使えそうなものを取り分けて巻いています。

去年は生成の毛糸を使ってニット帽を編んでいましたが、真っ赤な毛糸が出てきました。真っ赤な毛糸の使いみちがあるだろうか…としばらく考えていました。去年から。
しかも合細や極細毛糸なので、なかなか難しいのかな。

手染め毛糸 赤系007 合細程度

冬支度ハンドメイド2021手染めの赤い毛糸です。朱色に近いです。手編みはもちろん、手織りやダーニングにもお使いいただけると思います。若干の色むらがある場合がございます。ご了承ください。他にも草木染め毛糸を出品しております。そちらのページもぜひ御覧ください。素材 : 毛容量 : 50g※お使いのパソコンやスマートフォンの機種によって色の見え方が違う場合がございます。ご了承ください。

岩手はこの時期、県内産の美味しいりんごがお店に並びます。個人的には黄色のりんごが好きです。

あ!そうね、りんごの帽子とか可愛いかもね。

ということで作り方をネットで見てみますと、葉っぱの部分の編み方が分かりません。分からないというか、編み図が読めないので困りました。。。
社長が「わかるよ」というので、1回編んでみてもらいました。

この印が長編みだったのか!と、初めて編み物をした時から数十年してやっと印を知りました。

葉っぱの編み方も分かったことなので、どんどん編んでいきます。極細毛糸なので2本取りで編んでいきます。機械編みなので1目でも外すと最初からやり直しです。治す方法もあるのかもしれませんが、説明書が外国語なので読めませんし、YouTubeにもそういうのなかったです。

ガラガラと音を出しながら、ぐるぐる回していきます。目が回ります。たまに休んでみることも必要です!

完成!

葉っぱの毛糸も草木染めです。やわらかな色です。

赤の毛糸の他に、黄緑、黄色でも編んでみました。並べてみると、なかなか可愛いです。

草木染めなので、どれも微妙な色の違いがあります。黄緑は、少し黄色寄りのものもあるし、茶色を少し混ぜたような色合いの毛糸もありました。

機械編みで決まったサイズしか編めませんが、子供サイズの帽子として盛岡市上堂のミルクグラスクローゼット様にて販売中です。並太毛糸だともう少し大きいサイズもできますが、新しく毛糸を買うこともないので、今のところ子供サイズのみです。

milkglass closet 盛岡 –

ミルクグラスクローゼットではアメリカンブランドなど、インポート子供服を取り揃えています。

りんごの他に何か果物シリーズできないかと考え中です。

毛糸の紹介記事はこちら
https://blog.saccora.jp/2021/10/14/%e8%8d%89%e6%9c%a8%e6%9f%93%e3%82%81%e3%81%ae%e6%af%9b%e7%b3%b8%e3%81%8c%e3%83%8a%e3%83%81%e3%83%a5%e3%83%a9%e3%83%ab%e3%81%a7%e3%81%84%e3%81%84%e3%80%82%e4%ba%ba%e6%b0%97%e3%81%ae%e3%83%94%e3%82%b9/