DANBOLOOMでウィービングタペストリー 〜初冬編〜 

岩手は霜も降り、岩手山も白くなって、いよいよ冬の気配です。紅葉も終わってしまい、空も雲が多く、山は少しどんより気味です。そんな初冬の景色を少しだけ切り取ってみました。

今回メインで使った毛糸はFukuFuku013。明るいピンクや黄緑も混ざっているのですが、紫や青など落ち着いたトーンの色も混ざっている、不思議な色合いです。

FukuFuku 013(M) | DANBOLOOM powered by BASE

グラデーションカラーにより織り上げるにつれて自然と表情が変わっていく楽しい毛糸。 レインボーカラーの可愛らしい毛糸です。 素材 : アクリル80%、ウール20% 容量 : 18m 太さ:極太 ※10cm角のコースター1枚で約5m使用します。 ※グラデーションカラーとなりますので1つ1つの色味に若干の差が出ます。ご了承ください。 ※パソコンやスマートフォンの機種により色の見え方に若干の差異があることをご理解ください。 商品をアプリでお気に入り

下のフリンジ、これはFukuFuku013の色をすべて使っています。
後で長さを調節できるように、少し長めに巻きました。あまり長くしてしまうと重く見えるので、バランスを見ながら最後にカットします。

大地はまだ緑が残っていますが、枯れ草も混ざってる秋の里。
草木染め毛糸なので鮮やかさはちょっと少ないですが、自然の色を活かしつつ秋の名残でエノコログサを入れてみました。前回は挟んだだけでしたが、今回はずれないように少し織り込んでいます。

するっと抜けないように織り込んでいますが、もう少し入れても良かったかもしれません。採取する時期によっても色が違うので、長めのエノコログサも採取すればよかったな、と思います。
これは来年への持ち越し。

微妙に色が違います

種を落とすときに優しく扱わないと、種以外の所も落ちてしまうので注意です。自然のものってデリケート!

前回のウィービングタペストリー記事はこちら
https://blog.saccora.jp/2021/10/29/%e4%bb%8a%e5%b9%b4%e3%81%af%e8%8d%89%e8%8a%b1%e3%82%82%e6%b7%b7%e3%81%9c%e3%81%a4%e3%81%a4%e7%a7%8b%e8%89%b2%e3%82%a6%e3%82%a3%e3%83%bc%e3%83%93%e3%83%b3%e3%82%b0%e3%82%bf%e3%83%9a%e3%82%b9%e3%83%88/

中盤は白い雪をイメージ。羊毛を使ってもふもふ感アップ!ここ最近は白の羊毛しか使っていないので、次回は別の色の羊毛も加えてみようと思います。

細い白はロービングヤーンです。触り心地がするするしているので、個人的にお気に入りです。
この辺の色合いも好きかな。

今回たて糸は、毛糸ではなくコットンヤーンを使用。フリンジの量に対してしっかりした糸を使いたかったので、白のコットンヤーンを使ってみました。

今年の冬は部屋にもふもふを取り入れてみましょう。

ウィービングに使える糸、たくさんあります!

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伝統工芸の裂き織を製作している岩手の手織り工房 “幸呼来Japan” …