私は今、三角ポーチの縫製の練習をしています。
前回は幸来織キーホルダーの縫製をしました。
ただ直線を縫うと言っても、裂き織りならではの難しさがありましたが、数をこなすにつれ、一枚の裂き織りに直線のミシンをかけるだけなら、まずまず安定してきました。しかし、今練習している三角ポーチは一気に難易度アップ。
ファスナーをつけたり、マチをとったり、縫い代をグログランテープで巻いたり。直線を縫うことに変わりはありませんが、布同士を縫い合わせるので、縫い目がズレたり曲がったりで難しい。
縫い方を教えていただき、慣れるためリッパーで失敗の縫い目を解き、何度もやり直しながら、どうにかこうにか練習用のポーチが三つ完成しました。
三つ縫ったとはいえまだまだ不安。
そんな時、以前いただいた裂き織りのハギレのことを思い出しました。
ハギレで何か製作してみたいと思い、いくつか頂いてきたものですが、中にはハギレというにはあまりにも立派なものもありました。その中の一枚が、三角ポーチを作るのにぴったりな大きさだったので、こちらを使って自主練習することにしました。
ちなみに、好きな色が緑・オレンジ・黄色の私はこのチェックが大好きです。
完成したら自分で使うものなので、手芸店でファスナーなど必要なものも買ってきました。
教えていただいたことを思い出しながら、縫っていきます。
一つ目の関門はファスナー付け。
表の裂き織りのたて糸に沿ってミシンをかけるのですが、裂き織りの性質上生地が少々曲がっているので、合わせようとしすぎると裏の縫い目が盛大に曲がっていたりします。
二つ目の関門はグログランテープを巻くこと。マチを作るときに出来た縫い代をグログランテープで巻いていくのですが、裏表両方にミシンがかかるようにしなければいけません。ですが、生地に厚みがあるため、しっかり巻きながらミシンをかけるのがすごく難しいんです。
やはり何度かやり直しつつ、練習しつつ、なんとか形になりました。
布一枚直線ならまだしも、立体的なものを縫うのは一筋縄ではいきませんね。
裂き織りの性質を理解しながら、まっすぐ綺麗に縫えるように。
このまま、数をこなしながら、早く売り物に出来るクオリティのものを作れるようになりたいです。
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柄や色も豊富に取り揃えているので、きっとお気に入りのものが見つかると思いますよ!