工房に来るみんなが滑って転んだりしないように玄関前の除雪はこまめにするのですが、今年は雪が多く感じます。記事担当の家は隣町のさらに雪が多い町ですが、そこから来ると「え、盛岡雪少な〜」と思ったりします。
それでも、盛岡も内陸部で雪も降るし、除雪も大変なことは確かです。
この北国の冬を少しでも楽しくするために、スノーキャットウォークを造ることにしました。
雪の多い年限定ではありますが、玄関前の庭木で木登りをする近所の猫たちのために、通り道を作ってあげます。住宅街では、飼い猫は外に出ることもなく安全に室内にいらっしゃいますが、工房の敷地を通り道として使っている猫もいるので、どんな猫でも猫様!猫様のために人は尽くすのです。
今シーズン着工を開始したのは今年1月の2週目あたり。主に職員Mさんがせっせと雪を積んでいます。
「Mさんが雪かき…?なんか遊んでます〜😊」と帰り際にスタッフの声。人間サイズのかまくらではないことは確かです。これは、例によって猫様用ですね?

最初に作ったのは2018年。ちびにゃんずのために作り始めました。初めて見る雪かき風景に興味津々のにゃんずたちは、製作途中のステップで可愛いお手々をちょんちょんしながら人間の動きを眺めていました。





2019年と2020年は、雪が少なくてスノーキャットウォークを作れなかったか、写真撮っていなかったか…💦
2021年1月製作キャットウォーク



角をしっかり出し、しっかりした作りになっています。
そして今年1月某日。
まだ完成には遠いですが…足跡を発見!

未完成のキャットウォークに最初に遊びに来たのはグレンピーちゃん。木の上かから玄関前の様子を伺っていました。夕方帰るときにそろりそろりと出てきたところをパシャリ。




こつこつ製作を継続。
休憩時間で作業するので、なかなか進みません。あっ、昼食後に軽い運動がてら作業するのもいいかも!
猫様がここを歩いている姿は、仕事中なのでなかなか見ることはありませんが、足跡を発見すると、「お〜、歩いてる歩いてる」と嬉しくなります。
木に積もった雪も風よけになっていいのかもしれません。
そして雪遊びにプラスしたいのが、SNSで見かけるようになったアヒルちゃん。去年の冬に初めてアヒルちゃんを見て「ほしい〜!」となったわけですが、職員さんが早速ご自宅用に購入済み。家族で楽しんでいるようです。
個人的には、スノーキャットウォークの上にこのアヒルちゃんを乗せたいです。
アヒルの他にもクマ、ペンギン、恐竜もありました。考えた人素敵♪
2月3日現在製作は止まっていますが(寒すぎて…)、猫様の足跡が増えているので、利用してくれているようです。
春まであと何回雪が降るでしょうね。もう少し雪で遊びたいような、早く解けてほしいような、そんな日々。