猫の形にできるかな…!?本日もプラ板の実験中です。

プラ板を使ったものづくりも少し慣れてきた気がします。
ですが、ネットで他の方のプラ板作品を検索すると、「どうしたらこんなにきれいに色が出るの?」「どうしたらこんな難しそうな形のものがつくれるの?」と驚きが止まりません。
慣れてはきましたが、胸を張って外に出せるくらいのレベルにはまだまだ程遠いですね。
何事も最初から上手くいくなんてことはないので、ひたすら練習と実験あるのみです。

全部ではありませんが、時々裏で“本当に作れそうか”試してから、ブログに書く用のものを作っているのですが、今日はそのまま作品作りというよりは、そんな実験の様子を書いてみようと思います。

作りたい、あの形。

今までプラ板で作ってきたものは、ほとんど丸や四角、三角といったシンプルな形のものばかり。
プラ板にはそれぞれ縮み癖みたいなものがあって、実際に焼いてみるまできれいな形になるか分かりません。失敗するとこわいので、簡単な形のものばかり作ってきましたが、今日はいずれ作りたいと思っていた「猫ちゃん」の形に挑戦してみようと思います。
顔だけなら作ったこともあるのですが、もう少し複雑な全身のフォルムを作ってみたいんですよね。

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目の前にいらっしゃる本物の猫、フリー素材の猫のイラストや写真なんかを見ながら猫のシルエットを事前に準備をしておきます。

PCを枕にする目の前の猫

着色

絵具や色鉛筆など、着色の方法もいろいろと変えてきましたが、今回は油性ペンを使おうと思います。
プラ板といえば油性ペンのイメージがありますよね。子供のころ、油性ペンでプラ板にポ〇モンを描いてキーホルダーを作った記憶がよみがえります。ただそのころの記憶では、油性ペンでの着色はムラが出来てきれいに作れなかったような気がします。
今ならムラなく塗れるでしょうか。

もし油性ペンできれいに出来たら、絵具のように準備や後片付けが面倒くさくないし、色鉛筆のようにやすりで擦る工程がなくなるので、プラ板での作品作りがグッと楽になります。

とりあえず、物は試しです。家にあったマッキーの12色セットを使って、例のごとくSACCORA Standardっぽいチェックを描いて…

ゼブラ 油性ペン マッキー 極細 12色 MCF-12C

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細い油性ペンなので塗るのにめちゃくちゃ時間がかかりました。濃い色は特にムラになりやすいですね。用意していた猫のシルエットの形に切り抜きました。形はかわいいけど、頑張って塗ったプラ板がほぼゴミ箱行になってしまうのは、ちょっと悲しいですね…

複雑な形ですが、うまく焼けるでしょうか…

形は思っていたより、そのままきれいに縮んでくれました!色はオレンジはまあまあきれいですが、濃い色はやっぱりちょっと汚い?赤いチェックのベージュ部分は焦げた色合いになってしまっています。

太い油性ペンならもう少しきれいな仕上がりに出来たでしょうか。
油性ペン、私の使い方もあるかもしれませんが、仕上がりと労力が釣り合わず難しいですね。

着色は良い結果を得られませんでしたが、猫の形は案外上手くいって満足です。
これくらいの大きさなら揺れるタイプのイヤリングにすると良さそうです。もう少し大きく作れたら、マグネットなども作れそうです。このまま猫ちゃんの形も試しながら、プラ板製作を続けていこうと思います。