梅雨前の庭には何が咲いているか、工房の中庭をぐるっと一周してみた

東北も梅雨入りしましたが、これはその1週間ほど前の様子です。

6月某日。曇り空の盛岡。風も少し出てきました。そういえば週末は雨の予報でした。
つつじも散り、植木がぐんぐん伸びてくるこの時期、庭には何が咲いているのでしょう。夕方ちょっと出てみました。

地面は去年よりは花が少ないような気もします。毟られたフランスギクの残骸が…
工房が今の場所に移ってきてから特に花を植えたりもしていないので、植木はしっかりしているものの、お花は手入れしないと徐々に減っていくのですね。あと、雑草だと思われたり…

大家さんが毎年夏に一度植木の手入れをしてくださるので、我々は安心して仕事ができるのです。ありがたいです。

中庭のあじさいも咲くのはまだ先なので、空き地を見てみます。

シロツメクサの間に、小さな黄色い花が咲いていました。何年も見ているのに、この小さい花には気づかずにいました。

コメツブツメクサなのかな?

葉っぱがシロツメクサに似ているので、同じ仲間なんだろうとは思いますが、調べてみました。

コメツブツメクサはヨーロッパや西アジアを原産とする、マメ科シャジクソウ属の1年草です。
明治後期に欧米から持ち込まれた帰化植物で、日本全国の道端や河川敷などでよく散見されます。「米粒詰草」の名が示す通り、米粒のような形をした花弁をもつのが特徴です。群生するとまるで黄色の絨毯を敷き詰めたような光景が広がります。

コメツブツメクサの育て方|種まきの時期はいつ?特徴的な花びらとは?|🍀GreenSnap(グリーンスナップ)

いいね 0 コメツブツメクサはヨーロッパや西アジアを原産とする、マメ科シャジクソウ属の1年草です。 明治後期に欧米から持ち込まれた帰化植物で、日本全国の道端や河川敷などでよく散見されます。「米粒詰草」の名が示す通り、米粒のような形をした花弁をもつのが特徴です。群生するとまるで黄色の絨毯を敷き詰めたような光景が広がります。 今回はコメツブツメクサの育て方についてご紹介します。 …

病害虫にも負けず、強健であるため、グランドカバーとして植えるのもいいそうです。なるほど、草取りに毎年うんざりしているので、こういう小さな、雑草と思われるけど咲くととってもかわいい草花を、花として育てて庭を彩るのいいですね!
あとで採りに行こうと思います。

正面の駐車場には、いつもの定位置でお昼寝中のグレンピーちゃんがいました。

夏毛に変わって全体的にスッキリしました。小鳥のさえずりと夕方の穏やかな日差し。見上げると、緑がだいぶ濃くなってきたニセアカシア。平和なひとときでありました。

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