24時間テレビの撮影でテレビ岩手さんがやってきました-Saccora Japan diary-

【裂き織】24時間テレビがやってきた!【幸呼来Japan】

Saccora Japan diary -裂き織の魅力と幸呼来Japanの日常風景をお届けします。2021年8月22日(日) 放送『24時間テレビ 愛は地球を救う』テレビ岩手さんより幸呼来JAPANの特集「裂き織に想いを込めて」が放送されました。その撮影の裏側ほんの少しお届けする動画です。ブログ「さっこら…

今年も24時間テレビが放送されましたね。
私は毎年、24時間テレビで夏の終わりを感じています。
みなさんはご覧になりましたか?

ご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、今年の24時間テレビ、なんと幸呼来Japanの特集「裂き織に想いを込めて~幸呼来Japanの挑戦~」がテレビ岩手さんより放送されました。
8月22日(日)のお昼頃、約15分という長い枠。私もしっかり録画して、生で見ましたよ!

テレビ岩手さんがいらっしゃったのは、8月上旬。
カメラマンさんがいると、いつもの工房が少し違って見えますね。
私は少しそわそわしていまいましたが、職人たちはいつも通り落ち着いてお仕事をしているように見えました。

さっこらの裂き織は、さんさの浴衣を使った定番のチェック柄をはじめ、デニムの耳や世の中の廃棄されてしまう資材を使ったもの。そして、職人が生地の選択から色の組み合せまで自由に製作した、職人の個性とアート性を活かしたものがあります。

今回、特に注目していただいたのは、その職人の個性を活かした織り。

「秋」をイメージして、色選びをするところから、実際の織るところまで撮影していただきました。
選んだいくつかの色を、職人の感覚で重ねながら織りあげていきます。

赤や黄色、黒に白と、秋らしい色合い。
焼き芋やトウモロコシなど、まわりの秋の風景をイメージしたようです。

私は落ち葉や夕焼けかなと思って見ていましたが、まさか焼き芋も入っていたとは!
自分とは違った視点が新鮮で面白く、素敵です。

この織りはインテリアパネルになる予定です。
秋がギュッとつまったようなパネルがお部屋にあったら、どこか懐かしくておいしそうな秋の気分にいつでもひたれそうです。

さっこらでは、障害者就労継続支援の面よりも、裂き織工房として商品の品質の良さを前面に出しています。


美しい織り目、揃った耳、カラフルでかわいい柄。


そういった品質の良さをみて商品を手に取っていただき、実は障害のある職人が製作していることを後で知り、すごいと思ってもらえたら嬉しい。

障害のある人が商品を作っていてすごいのではなく、すごい商品を障害のある人が作っている。

番組内での社長の言葉。
さっこらの裂き織を通して、障害のある方たちの力を知ってもらいたい。
最終的には障害のある方たちへの差別・偏見の壁を低くしていきたい。

社長の言葉はスタッフの想いでもあります。

いつか、さっこらの裂き織が世の中の見方を変えますように!

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