商品を梱包して、半端に余ってしまったダンボール。この波々を見ながら何か工作ができるに違いない…とずっと思っていましたが、ずっと取っておいても仕方がないので、緩衝材に使ってみたりもしましたが、緩衝材にするにはゴワゴワしすぎています。
この波々はどこかで見たよな…あ、爪とぎ!
ということで、爪とぎを作ってみることにしました。

残る面積もまちまちなのですが、5cm〜8cm程度の幅で残ってしまうことが多いです。長さもまちまち。カットしやすくて作業効率が良い幅はどれくらいか。
工房にある50cm定規の幅が4.5cmなので、この幅でカットしていくことにしました。
作り方は至って簡単。くるくると巻いていくだけです。木工用ボンドが必要ですが、しっかりと作りたいので、こまめに塗っています。
底の部分は平らになるように、机の上で巻き巻きしています。

これは途中経過です。今回は多頭用に2匹でも入るくらいの大きさを目指しています。
最終的にはどのくらいの大きさになるのかしら。。。

平らな面から徐々に高さを出し、すり鉢状に形を作っていきます。だいたい1mmの高さを出しながら巻いていきました。
初号機は隣家の猫様たちへプレゼントしました。
いつも、自宅ガレージの手前の発泡スチロールに入って日向ぼっこしているミーナ。そっと隣にダンボール爪とぎを置いてみました。
ずっとその場で観察するわけにも行かないので、入る瞬間を見られませんでしたが、他の職員さんが通りかかったときに撮影してくれました。

得体のしれないものに少し緊張している様子です。でも入ってくれました。
2号機は、我が家のテーブル下で1年中使っていただいております。まったく爪は研がず、キレイな円形を保っております。
SNSでも様々な猫様が使っているカリカリーナ。ずっと気になっていた商品ですが、思った以上に種類が多くて、サイズもあるし、そしてZOOとかサメとかタワーとか、もう色々ありすぎて楽しいんですけど!
まず、今回の目的は余ったダンボールシートの使いみちなので、カリカリーナはまた後で。