インクジェットプラ板で実験中!SACCORA Standardのチェック柄を印刷してみよう

只今、私はさっこらの色やチェック柄を活かしたアクセサリーや小物づくりに奮闘中です。

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100均パトロール中にセリアでこのようなプラ板を発見しました。

手芸コーナーで見かけるには見かけていましたが、そういえば手を出そうとしたことはありませんでしたが、最近プラ板にはまっていることもあり購入してみました。

チェックの再現

SACCORA Standard

on-line store https://www.saccora-store.online/#mainContent

ブロックチェックなら比較的再現しやすいのですが、SACCORA Standardは複雑なので手描きで完全に再現するのはすごく難しいと常々感じていました。
色を真似れば“ぽく”はなるのですが…

SACCORA Standardは、私の中では工房に行くといつも誰かが織っているイメージがあって、さっこらを代表する柄のように感じています。

なので、どうにか細かく再現したい!

もしかして印刷ならば、きれいに再現しつつ可愛くなるのでは…ということでさっそくチェックの画像を用意します。

急いで作ったのでガタガタできっちりとしたものではありませんが…ひとまず描いてみました。

プラ板は縮んでみるまでどうなるのかわからないのが難点。なので、縮み具合を確認するために実験的に大きめと小さめのチェックを描きました。

セリアのインクジェットプラ板はハガキサイズで三枚入りだったので、一枚お試し印刷をしてみます。

印刷後切ったもの

思ったよりきれいに印刷できました。
印刷面を触ってしまったので、よくよくみると指紋跡がついているのですが、縮めばわからなくなるはずなのでOKなはず…

焼いてみる

小さめチェックのほうを丸、三角、四角、穴をあけてみる、などいろいろな形に切ってトースターで焼いて縮めてみました。

これは思った以上に濃い…青のチェックに至っては柄がよく見えません。

そうでした。プラ板は縮むと色が濃くなるんでした。
もっと色の薄い画像を作るべきでした。
説明文を見ると「薄めに印刷してください」とちゃんと書いてあります。うっかりです。

どのみち失敗なので大きめチェックのほうも適当に縮めて大きさを確認しました。
なんとなくですが、縮みぐせみたいなのがある気がします。ななめに縮みやすいですね。

調節して

どんな小物やアクセサリーを作りたいかでチェックの大きさを変えると良さそうです。
さっきのお試しでなんとなく縮み方がわかったので、先ほど描いた画像を調節。色を薄くすることも忘れません。

トースターで焼いて、縮む前と縮んだ後がこちら

写真だと少しわかりにくいかもしれませんが、一回目のお試しよりも実物の織りの色に近くなって、チェック柄もはっきり見えるようになりました。
細かい調整は必要そうですが、一目見てSACCORA Standardだとわかるし、手描きでは出せない再現度ではないでしょうか。

今回の実験でインクジェットプラ板ならきれいにさっこらのチェック柄を再現できそうだとわかったので、それでどんなアクセサリーや小物を作っていくか考え中です。

後日、いろいろ製作してみたいと思います。