岩手の長い冬も終わり、あちこちで桜満開のお知らせ。日中は上着なしでもいいですが、朝はまだちょっと寒い日もあったり。岩手山もまだまだ白く美しい稜線を描いています。
秋〜冬と毛糸ばかり見てきましたが、SNSではどんどん春色の軽やかなニットが並んでいます。
もちろんコットンヤーンも、お店にずらっと並んでいます。
そんなわけで、改めて工房のコットンヤーンを揃えてみました。
ダンボール織り機DANBOLOOMでもよく使うコットンヤーン。全部の糸を見本として織れていないのでわかりにく部分もあるかと思いますが、たて糸として使った場合と、よこ糸として使った場合、無限の組み合わせが出てきます。
今回は、その中でもおすすめの糸を5つ紹介したいと思います。
おすすめその1 ブルーが鮮やかなコットンヤーン
個人的には青系が好きなので、こういうグラデーションを見ると心躍ります。ブルー系に生成の糸を混ぜていますが、この生成もとても気に入っています。気に入りすぎて引き揃えに使いまくったので、在庫はもうなくなってしまいました…
手芸屋さんに行っても気に入ったグラデーションの糸はもう廃盤が多くて、さっこらの引き揃え糸はほとんど追加製造なしの商品なので在庫限りです。
このオリジナル引き揃え糸026も在庫限りです。次なるブルーを探しに手芸店を覗いてみます。
おすすめその2 派手すぎなくてかわいいマルチカラー
細めのマルチカラーを引き揃えにしました。細い糸はDANBOLOOMではあまり目立たないので、生成の糸と組み合わせました。さり気なく見えるカラフルな色合いを楽しめると思います。
おすすめその3 ピンクMIX
ピンクだけではちょっと強すぎても、パステルカラーの糸と組み合わせることによって軽やかになります。DANBOLOOM発売当初からあった、定番の色です。
おすすめその4 シンプルな生成のコットンヤーン
人気のマクラメにも使えるコットンヤーンです。素朴な風合いもいいです。流行を選ばずに使えるので、様々な製作に活かせます。染めて使うのもいいかもしれませんね。
おすすめその5 デニムの耳ホワイト
手芸素材としてもおすすめのデニムの耳。
織り上げた生地も、しっかりとした質感でありながらフサフサもあって優しい手触りです。さっこらでもキッチンファブリックの他、バッグなどの生地としても使っています。
太さも2種類販売中。手編みの猫ベッドは人気商品で、猫様も気に入ってくださっています。
デニムの耳を使ったあみあみベッドはこちら
商品開発には猫様にも携わっていただきましたよ。
手織りに限らずいろいろ使えるコットンヤーン。何を作ろうかあれこれ考える時間も楽しいものですね。
私はデニムの耳に差し色でブルーのコットンヤーンを混ぜて使いたいと思っています。