岩手は霜も降り、岩手山も白くなって、いよいよ冬の気配です。紅葉も終わってしまい、空も雲が多く、山は少しどんより気味です。そんな初冬の景色を少しだけ切り取ってみました。
今回メインで使った毛糸はFukuFuku013。明るいピンクや黄緑も混ざっているのですが、紫や青など落ち着いたトーンの色も混ざっている、不思議な色合いです。
下のフリンジ、これはFukuFuku013の色をすべて使っています。
後で長さを調節できるように、少し長めに巻きました。あまり長くしてしまうと重く見えるので、バランスを見ながら最後にカットします。

大地はまだ緑が残っていますが、枯れ草も混ざってる秋の里。
草木染め毛糸なので鮮やかさはちょっと少ないですが、自然の色を活かしつつ秋の名残でエノコログサを入れてみました。前回は挟んだだけでしたが、今回はずれないように少し織り込んでいます。
するっと抜けないように織り込んでいますが、もう少し入れても良かったかもしれません。採取する時期によっても色が違うので、長めのエノコログサも採取すればよかったな、と思います。
これは来年への持ち越し。

種を落とすときに優しく扱わないと、種以外の所も落ちてしまうので注意です。自然のものってデリケート!
中盤は白い雪をイメージ。羊毛を使ってもふもふ感アップ!ここ最近は白の羊毛しか使っていないので、次回は別の色の羊毛も加えてみようと思います。
細い白はロービングヤーンです。触り心地がするするしているので、個人的にお気に入りです。
この辺の色合いも好きかな。

今回たて糸は、毛糸ではなくコットンヤーンを使用。フリンジの量に対してしっかりした糸を使いたかったので、白のコットンヤーンを使ってみました。


今年の冬は部屋にもふもふを取り入れてみましょう。
ウィービングに使える糸、たくさんあります!