刺繍初心者が10年前のフェリシモの刺繍キットで練習をしてみました

私は現在さっこらに関連するアクセサリー作りの研究中です。

本来の裂き織だと、チェック柄をそのままイヤリングなどのパーツに使えるくらいまで小さくすることは難しいので、チェック柄を生かしたいときはプラ板やビーズを使ってアクセサリー作りをしています。

ですが、今回は一旦チェック柄から離れて、余ってしまう素材でアクセサリーを作れないか考えてみることにしました。

半端な余り糸

ここ数か月縫製のお手伝いをしているのですが、そのときこのような裂き織の切れ端と余り糸が出ます。

短くもなく長くもない、使いづらいけど捨てるのももったいない、半端な余り糸。これを活用するならば……パッと思い浮かぶのは刺繍。

刺繍ならば、プラ板やビーズと違ったアクセサリーが作れそう。
ですが、私が個人的に手芸という分野で苦手意識を持っているのも刺繍です。
以前は編み物も苦手意識を持っていましたが、最近克服しつつあります。

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刺繍もやってみれば楽しいかも?ということで挑戦してみることにしました。

フェリシモのキットで練習

いきなり本番というのも、そもそも刺繍の知識がないので不安。まずは練習から始めようと思ったときに、丁度いいものが手元にありました。

なんと約10年前のフェリシモの刺繍キット!!!

実は10年ほど前に気が向いてやってみようかなと思った時期があり、注文したことがありました。図案もかわいくて届くのを楽しみにしていたのですが、いざ届いたころにはやる気はどこへやら、手を付けずに放置してそのまま10年ほど経っていました…。

説明書には様々な刺繍の縫い方も記載されていますし、図案も布にプリントされているから迷わない。初心者が練習するにはうってつけです。
それに、完成させられたら、かわいいブックカバーになります。

いざ練習

ちまちま、ちまちま縫っていきます。
なんとなく知っている縫い方から、こんな縫い方があるんだーと説明書をみて初めて知った縫い方もあります。

針を刺して抜いてを繰り返していくうちに、要領のいい縫い方もわかってきますが、その分雑な仕上がりになってしまう。難しいですね。

集中して縫っているはずが、慣れないからなのか、気づいた時にはものすごい時間が経っていて驚きました。

では完成したのかというと…

結構な時間をかけて縫ったわりには、完成させられていません!
半分も行ってない…?慣れたらもっとすばやく縫えるようになるでしょうか。
刺繍、めちゃくちゃ地道です。

縫い目も揃っていないし、線もガタガタになっているし、仕上がりとしては微妙なものですが、縫い方はいろいろと知ることができました。
時間はかかるのですが、作業自体はすごく好きです。苦手意識も少し薄まったかも?

一旦ここまでとしますが、このまま日々の合間にちまちま縫って完成させたいですね。

10年前のキットなのでまるっきり同じものはありませんが、現在もフェリシモで様々な刺繍キットが販売されています。
フェリシモ クチュリエ 刺繍 キットに関する商品情報

アマゾンでも初心者向けのキットがいくつも販売されていますね。
ALLMIRA 刺繍キット 初心者 セット ししゅうキット 刺しゅう クロスステッチ 手作り DIY刺繍工具 刺繍 枠 20CM1本 刺繍糸 刺繍用布1枚 刺繍針2本 英語説明書付き (猫の緑の植物)

完成もさせられてないのですが、ちょっとだけ自信につながりました。
今度こそ、裂き織の余り糸を使った刺繍のアクセサリー作りに挑戦してみようと思います!