裂き織りコースター。織りから縫製…その後の仕上げ作業をご紹介

織りと縫製

上の画像のチェック柄の織りは、コースターなどに使う幅が狭めの織りです。
狭い幅に合わせ、鞄などの大きめの商品に使う幅広の織りに比べると、チェック柄も小さくなっています。
小さくなると、何となくかわいらしさがアップした感じがしますね。

縫製作業では、コースターの両脇をよこ糸6本分開けて、フリンジ部分の余白を作りながら縫っていきます。ものによってはここでブランドのタグも縫い付けます。

裂き織りのある毎日を、まずはコースターからいかがでしょうか。

仕上げ作業

縫製が終わったコースターは余分なよこ糸を切り落としフリンジを作ります。

一緒にハサミやリッパーを使ってほつれを取ります。
布の洗濯後や織りなどの製作工程でも、何度もこまめにほつれ取りをしていますが、仕上げなので特に念入りに行います。

フリンジ作りとほつれ取りが終わったら、コースターの両面にコロコロをかけて、さらに細かい余分な毛を取ります。

こうして裂き織りの表面をきれいに整えたら、シール貼り。

商品名やバーコードが記載されたシールを、専用のスケールで位置を合わせながら貼り付けていきます。
ですがこのスケール、スタッフさん曰く、このコースターには少し大きいらしいです。なので、よーく見ると付いている小さい目印も頼りにしながら貼っているそう。

小さな目印

縫製や織りの後の、仕上げ作業のほつれ取りやシール貼り。一見地味に思えますが、商品としてのクオリティを良くする大事な作業です。一枚一枚、仕上げまで手を抜かずに行っています。

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