昨年販売した草木染め毛糸のりんごのニット帽。赤と黄色、黄緑を作ったのですが、毛糸を仕分けしている際に、色ムラのある毛糸が出てきました。
かなりまとまった範囲で色むらがあるので、これは何にも使えません。
前回糸玉を作ったので、この毛糸は糸玉にアレンジできるかもしれないと思い、作ってみることにしました。
【準備するもの】
・余った合細毛糸
・紙コップ
・ボンド
・余り糸(ミシン糸やたて糸など)
・とじ針
芯づくり
合細毛糸は2本どりにします。早く巻きたいので2本どりにしただけです。ここではしっかりした球体じゃなくても、糸で調整しながら球体にするので大丈夫です。
指にくるくると巻き、丸くしていきます。
2本どりなので早いです。予めきれいな球体にしたい場合は、毛糸は1本取りの方がいいでしょう。
小さい毛糸芯ができました。サイズは直径2.5cmのものが5個、3cmのものが10個、3.5cmのものが2個です。
糸で巻く
余っているミシン糸やたて糸などで巻いていきます。前回糸玉を作った時はボンド液に糸を浸してから巻きましたが、今回は巻いたものにボンド液を塗りながら作ってみます。
余ったたて糸を準備。7色とまではいかないですが、なるべくカラフルになるように作ります。それでもビビットカラーはちょっと苦手なので、ちょっと抑えめで。
きれいな球体を目指しています。これは途中で解いてもいいので、糸がまんべんなく全体を包むように、偏りなく巻きます。
巻き終わったら、ボンド液を塗って乾燥させます。
仕上がり
今回作った糸玉で、ガーランドを作りたいと思います。
配色を考えながら、糸玉の真ん中に糸を通して行きます。毛糸用のとじ針を使おうと思いましたが、太くて通りません。。。
芯の毛糸にうまく通らないのです。
普通の縫い針で再挑戦。玉の直径を考えると長めの針がいいです。刺し子用の針とかいいのではないでしょうか。
きっちり中心軸に針を通すのもなかなか難しいですね。
色鮮やかなたて糸はたくさんあるので、糸玉はどんどん作れます。糸を何層にも重ねているので、まとめて持ってみると意外と重さがあります。ガーランドの糸はたて糸ですが、もう少し太い糸でも良かったかもしれません。
余った糸大集合!でこうなりましたが、全体的にもっと軽く作れたら良かったです。毛糸の次に巻いた白いミシン糸は省いても良さそうです。単色で作りましたが、糸を混ぜてもいいかもしれませんね。
糸の活用法、さらなる探求が必要です。